ツイッターで違反者講習の話が出てて、ふつふつと昔の記憶がよみがえってきた。突然ですが(当時の感覚では)腹の立つことも多かったので振り返ってみたい。
違反者講習というのは、軽微な違反を繰り返して交通違反の点数が6点くらいたまると出席することができる交通違反の常習者への登竜門(爆)ともいうべき負のスパイラルへの第一歩的なイベントです。これに出るとなんと「免停がゼロ日になり、前歴もつかず、しかもたまった点数もチャラになる」という一見、凄く有り難い講習なのですが、この次に期間内に同じような点数がたまると「免停期間は短縮するものの何日か実際に免停」になって、ついに「前歴が1」となります。ここまで来ると鳴門海峡の渦潮に巻き込まれたも同じです。前歴がつくと講習等でポイントがシャッフルされても3点とか4点とかで次の免停がやってくるので「比較的軽微な違反でも一発免停」という事態がやってきます。そして前歴がつくたびに免停になる点数は低くなっていく。そしてどうにも首が回らなくなっていく。。
私もこのスパイラルにハマりかけました。2001年の11月(このときは大学生)に双海シーサイドの国道で「22kの速度超過で2点」、翌2002年6月に社会人になって職場近くの勝山町交差点で「歩行者妨害で2点」、そして7月末位に謄本をとりに法務局に行く途中に古町駅付近で「一方通行を逆走して2点」。累積6点で見事に講習送りにされました。当時課長に怒られましたが、講習の期日がたまたま陸上部の合宿の日で、監督に懇願して抜け出して行ってきました。
この講習には多額の費用がかかります。コースは2つあって選択できます。たしか「実技コース」と「社会奉仕コース」だったかな?最初の座学は同じなのですが、それが終わると「前者はシミュレーターをつかった実技講習」、「後者はバスで街に移動して放置自転車を整理したり、安全運転を啓発の旗を振ったり」します。市内で突然安全運転の黄色の旗を振ってる年齢層が不特定多数な集団がいれば間違いなく「それ」でしょう。どうみても後者の方がしんどいし恥ずかしいのですが、私はそちらを選びました。なぜなら「そちらの方が講習料が安い」のです。どちらも1万~2万くらいだったように記憶してるのですが、社会奉仕コースの方が数千円安いのです。要は楽をしたけりゃお金払ってねっていうことです。当時手取り13万くらいで働いてて日常的な生活もしんどい状態だったので少しでも安い方を選びました。まぁただ、奉仕活動中に松大の陸部に見つかってちょっと恥ずかしかったですね。
まぁなんでこんなことをつらつらと書いてるかって言うと交通違反制度は警察が反則金を効率的に徴収するために作り上げた世界に冠たるシステムなのだということです。結局交通違反に、この講習にでその1年間で5万円くらいは払ったでしょうか。反則金は行政処分です。そこで終われば罪にはなりません。そこをごねると警告を経て罰金刑に移行していわゆる刑事処分になります(違ってたらすいません)。人の心理と煩わしさにに付け込んで合理的に反則金を徴収して天下り先に金を流すシステムを作ってしまった。警察が堕落したというなら(必ずしも全部そうだとは思わないが)、こういった金の流れによる腐敗もその一因なのかもしれない。ちょっとおかしいかもしれませんが、反則金なんて国庫に納付した後は国の一般財源にしちゃった方がいいかもしれませんぬ。お金なんてあるからいけないんですよ。無いなら無いなりになんとかなるだろうし。
それよりも腹が立ったのは講習の原因となった違反の中身です。1回目の速度違反は、「後ろから暴走バイクがやってきて不意にスピードをあげた瞬間にネズミ取りに引っかかる」。2回目の速度違反は、切符を切られる時に警察官が一言、、「いやー交通安全週間じゃなかったら捕まえなかったけどね」。。3回目は「遠く先にいる警官に手招きされて原付でのこのこ行ったら『ここ、一方通行だよ』」。3回目はさすがにキレそうになりましたが、どうしようもありませんでしたね。
ここ最近は違反で捕まることもめっきり減って(まぁ3年に1回くらいあるかないか)、反則金を納付することも減りました(軽自動車に乗り換えたことが大きい。スピード違反が劇的に減った。)。このようのな経緯もあり、警察の天下り先に対しては非常に不信感があり、免許の更新の時も安全協会には絶対に会費は納めません。まぁこんな風になってるということは国民全員が知っておくべきことなのかもしれません。
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